統計学の理論を学びたい方にオススメの書籍を紹介します。
特に、統計検定 準一級 以上を目指す際には、
どれか持っておくことをお勧めします。
１．入門・演習 数理統計
野田 一雄, 宮岡 悦良(著)
「そもそも確率とは？」から始まり、基本的な統計量、統計的検定について説明が載っており、「統計学の基礎をしっかり学ぶ」際にオススメです。
大学にて数理統計の初学者向けに使われていたりします。
２．数理統計学―基礎から学ぶデータ解析
鈴木 武, 山田 作太郎(著)
こちらも上記１．と同様に、「統計学の基礎をしっかり学ぶ」際にオススメの本です。
どちらも数理統計の基礎の話なので、内容が重複する部分は多いと感じるかもしれません。
その中で強いて言えば、
「基本的な検定を網羅的に把握したい」方は「上記１．」、
「カイ二乗検定の関連について詳細を学びたい」方は「上記２．」をお勧めします。
３．現代数理統計学の基礎
久保川 達也 (著)
こちらも私の周りでは好評であり、お勧めします。
上記１、２と同様に、数理統計の基礎の話なので、重複する部分が多いと思います。